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借金と自己破産:知っておきたい基礎知識と対策

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リサ

こんにちは!
今日は自己破産についての記事を書いていきます。
私は自己破産をしようとは考えていませんが、このブログを始める直前までは自己破産についても調べたり、可能性を考えていました。

1. はじめに

借金の返済が厳しくなり、「自己破産」という言葉が頭をよぎる人も多いのではないでしょうか?
自己破産は最終手段ですが、正しい知識を持つことで適切な判断ができます。

本記事では、自己破産の仕組みやメリット・デメリット、手続きの流れ、自己破産以外の選択肢について詳しく解説します。

2. 自己破産とは?

自己破産とは、裁判所を通じて借金の返済義務を免除してもらう手続きです。
返済不能であることが認められれば、合法的に借金がゼロになります。
ただし、すべての借金が免除されるわけではなく、一定の制約がある点に注意が必要です。

2.1 自己破産が適用される借金

  • クレジットカードのリボ払い
  • 消費者金融のキャッシング
  • 銀行のカードローン
  • 住宅ローン(ただし、家を失う可能性あり)
  • 友人や家族からの借金(返済義務がなくなるが関係性に影響)

2.2 自己破産が適用されない借金

  • 税金(住民税・所得税・健康保険料など)
  • 養育費や慰謝料
  • 罰金や違約金

3. 自己破産のメリットとデメリット

3.1 メリット

✅ 借金がゼロになる:最も大きなメリットは、すべての借金の返済義務がなくなること。
✅ 取り立てが止まる:金融機関や債権回収業者からの催促や取り立てがストップ。
✅ 生活を立て直せる:新たなスタートを切ることができる。

3.2 デメリット

❌ 信用情報に記録が残る(いわゆるブラックリスト):約5〜10年間、新規の借入やクレジットカードの利用ができない。
❌ 財産を失う可能性:住宅や車、貴重品など一定額以上の財産は処分対象。
❌ 職業制限がある:弁護士や税理士、警備員など特定の職業に一定期間就けなくなる。

4. 自己破産の手続きの流れ

4.1 事前準備

  • 弁護士や司法書士に相談:専門家に相談することで適切なアドバイスを受けられる。
  • 借金の総額や収入、財産の整理:現在の経済状況を把握し、どの程度の負債があるのかを明確にする。

4.2 申立てと審査

  • 裁判所へ申請(必要書類の提出):破産申立書、収支報告書、借入状況の詳細などを提出。
  • 破産手続きの開始決定:裁判所が申立てを受理し、手続きが開始される。
  • 免責審査(免責が認められるかの判断):借金が免除されるかどうかを裁判所が審査。

4.3 免責許可

  • 免責が認められない場合:過度な浪費やギャンブルによる借金は免責が認められないことがある。4. 自己破産の手続きの流れ
  • 裁判所の判断で免責が許可されれば、借金の返済義務がなくなる

5. 自己破産以外の選択肢

自己破産は最終手段ですが、他にも借金問題を解決する方法があります。

5.1 任意整理

  • 債権者と交渉し、利息のカットや返済期間の延長を行う。
  • ブラックリストには載るが、自己破産より影響は少ない。

5.2 個人再生

  • 裁判所を通じて借金を大幅に減額(最大90%減額も可能)。
  • マイホームを維持できる可能性がある。

5.3 おまとめローン

  • 金利の低いローンに借り換えて、毎月の返済負担を軽減。
  • ただし、審査が厳しく、総額が減るわけではない。
    ちなみに私はおまとめローンの審査にあっさり落ちました、、、

6. まとめ

借金が増えすぎると自己破産を考えることもありますが、まずは専門家に相談し、他の選択肢も検討することが大切です。
自己破産は生活の再スタートを切るための手段ですが、デメリットも多いため慎重な判断が必要です。

私の場合は、今のご時世にクレジットカードが使えなくなることが想像できなくて、借金返済の道を選びました。
借金返済の道を選べることは、ある意味ありがたい環境にいると感謝して、日々精進していきたいと思っています!

ABOUT ME
リサ
1985年生まれ ふたりの女の子ママ 2024年離婚し、シングルマザーに。 お金の苦労から学んだこと、前向きに生きていくための術を発信していきます。

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