今日はこれまであまり語らなかった、離婚について記事にしたよ。
「このままでいいの?」その違和感がすべての始まりだった
夫婦の関係が冷えきっていたわけではない。
だけど、いつもどこかに「我慢」があった。
子どもの前での喧嘩、繰り返すすれ違い。
「このままの生活を10年、20年続けていくのか?」
そう考えた瞬間、私は離婚を決めた。
私にとって、離婚は逃げではなく“選択”だった。
離婚に迷いがなかった理由
私が離婚に迷わなかったのは、自分の心に素直になったから。
確かに、不安はあった。お金、子ども、生活…。
でも、**「このままじゃ自分が壊れる」**と本能的に感じた。
そしてもうひとつ大きな理由は、
「子どもに安心できる家庭を与えたい」という思いだった。
子どもの前で喧嘩する毎日。それが本当に幸せ?
夫婦関係が悪化すると、どうしても子どもにまでその空気が伝わる。
私たち夫婦も、子どもの前で怒鳴り合ってしまうことがあった。
そのたびに、子どもは萎縮し、不安そうな顔をする。
見たことのない泣き方、ママを守ろうと必死に戦おうとする姿。
「子どものために離婚はしない」
そう考える人も多いけれど、
本当に“子どものため”なのか?
安心して笑える空間が、どれだけ大切だったのか、
離婚してはじめて気づいた。
シングルマザーになって得た「自由」と「心の平和」
離婚して、正直お金はきつい。
収入は減るし、生活費や子どもの生活費もすべて自分で負担。
だけど、想像よりもなんとかなった。
むしろ、価値観の合わない相手と我慢しながら暮らすより、
“ひとり”のほうが、ずっとラクだった。
そしてなにより、子どもの笑顔が増えた。
園の先生にも、離婚してから子どもの様子が一気にかわった、穏やかになったと言われて思わず先生の前で号泣した。
静かで穏やかな空間の中で、一緒にご飯を食べて、笑い合う日々。
**「これが私たちにとっての幸せだったんだ」**と、心から思った。
離婚を迷っているあなたへ伝えたいこと
私は、離婚して後悔していない。
もちろん、完璧な人生なんてないし、不安が消えることもない。
でも、「自分で選んだ人生」を歩んでいる今のほうが、
はるかに幸せで、前向きでいられる。
離婚は大きな決断だけど、
“自分を守る選択”としての離婚も、あっていい。
あなたの人生は、誰のものでもない。
周りの声や常識に惑わされず、
「自分がどう生きたいか」を一番に大切にしてほしい。
💡今後の生活に不安がある人へ:まずは情報収集から
離婚後の生活やお金の管理に不安があるなら、
まずは無料で使える相談サービスや制度をチェックしてみて。
無理に大きな決断をしなくても、
情報を集めて、自分の道を整理していくだけでも心はラクになるよ。